(1274) 死にゆく人の心は, たらい廻しにされている!? (1)
2013-08-21


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一昨年, フローレンス・ナイチンゲール記章を受賞した在宅看護研究センター LLP 代表の村松 静子 (ムラマツ セイコ) さんをご存知だろうか?

彼女は, 日本赤十字社医療センター ICU 初代看護師長を経て, 86 年, 在宅看護の会社を設立. 以来, 30 年近く, 在宅看護を通じて, 患者の家族を支え, 3000 人を超える人の死と向き合って来た人である.

過日, 彼女へのインタビュー記事が日経に載っており, 多々感ずる処があったのである.

彼女は我々に問い掛ける.

「日本人の 8 割が自宅で死にたいと願いながら, 多くは病院や施設で息を引き取っている. どうすれば幸せな最期を迎えられるのか?」 と.

「介護保険ができ多様なサービスが増えました. それはいい事ですが, 一方で, 家で穏やかに逝く事が難しくなっている. 今は本人の気持ちより, 医師や看護師, 介護士の判断や家族の意見が優先する. おかしいと思いませんか?」 と.

「人は祝福されて生まれ, 学び, 懸命に仕事をし子どもを育て... それぞれ歴史があり, その人らしい生き方があった筈なんです. 人生の締め括りも自分らしくあっていい」

村松さんによれば, 多くの人は我が家で穏やかに逝きたいと思っている. 然し, 漠然と考えているだけで口にする事はない.

「自由にモノが言える時代なのに肝心な事を話さない人が多過ぎる. だから自分の意思に反して, 病院や施設に入れられたり, 過剰医療で苦痛を強いられたりする事態が起きてしまう」

「過疎地では住み慣れた土地で死にたいと言うお年寄りを, 無理に市内の施設に移す例もでています. 何とか希望を尊重する方法がないのでしょうか? サービスは充実しても, お年寄りの心を踏み躙っているなら, 何のための介護保険なのかと思います」

本日のカット写真提供 : 下平 宏 氏 (カワセミ・シリーズ)

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