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東京大学の平池 勇雄助教らは, 遺伝的に 2 型糖尿病の発症ﾘｽｸの高い患者が, 一定程度の運動をしても合併症の心臓病や脳卒中を減らす効果が見られない事を解明したと言う.
患者の遺伝的な特徴を下に最適な治療を選ぶ 「精密医療」 に役立つ.
英国の大規模なﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽで分析した処, 遺伝ﾘｽｸが高い人は運動しても, 心血管疾患の発症や死亡のﾘｽｸが変らなかった.
ただ, 他の要因も含めた全体的な死亡ﾘｽｸを下げる効果はあり, 運動が推奨されるのは変らないと言う.
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