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北海道大学のﾎﾟﾄﾞﾘｽｷ･ｴﾌﾞｹﾞﾆ准教授らは北極域に生息する海鳥 「ﾋﾒｳﾐｽｽﾞﾒ」 の生態の一端を明らかにしている.
繁殖地にﾏｲｸを置き, 鳴き声や羽搏く音を分析すると, 一日中太陽が沈まない白夜でも周期的に深夜の時間帯に最も活発に動いていた.
ﾋﾒｳﾐｽｽﾞﾒは夏に北極域に飛来する. 氷雪地帯の先住民であるｲﾇｲｯﾄと関係が深いが, 生態は良く分っていなかった.
鳥が出す音は, 午後 2 - 4 時頃に最も弱く, 深夜の午前 2 時半 - 3 時半に最大となり, これは, 明け方に最も鳴き声が強くなる一般的な鳥類と異なるﾘｽﾞﾑだったと言う.
Have a nice day!
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