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昨年末, 日経に, 民間が行なっている簡易な PCR 検査の体験ﾚﾎﾟｰﾄが掲載されていた.
PCR 検査を受けようか, と迷っている人が少なくないと思うので, 参考までに, 以下に引用させて戴く.
新型ｺﾛﾅｳｲﾙｽの感染の有無を調べる PCR 検査で, 民間の事業者が提供するｻｰﾋﾞｽが増えている.
価格の安さやｱｸｾｽの良い立地などの手軽さが売り物で, 最近は年末年始の帰省客らで賑わっている様だ.
実際の使い勝手は如何なのか, 記者 (24 歳･男性) が体験してみた.
東京･新宿の歌舞伎町の一角に「新型ｺﾛﾅ PCR 検査ｾﾝﾀｰ」がある.
工務店が主体の木下ｸﾞﾙｰﾌﾟが手掛ける検査拠点だ.
店内はﾌﾞｰｽで仕切られている. 検査ｷｯﾄを受け取り, 自分で唾液を採取する. 壁に貼られたﾚﾓﾝの写真を見ながら容器に唾液を溜める.
採取から会計まで 5 分も掛からない. 検査代は税込み 3190 円で, 検査結果は翌日までにﾒｰﾙで通知される.
こうした民間 PCR 検査は, 発熱などの自覚症状がない人を対象にしたものだ. 感染が疑われる人に国が費用を出す検査とは異なり 「自費検査」 と呼ばれる.
秋頃までは 2 万 - 4 万円程度が主流だったが, 12 月に入って安価なｻｰﾋﾞｽが相次ぎ登場した.
目を引くのは理化学研究所発のｽﾀｰﾄｱｯﾌﾟ, ﾀﾞﾅﾌｫｰﾑ (横浜市) による 1980 円と言う格安検査だ.
同社の検査ｾﾝﾀｰ 「ｽﾏｰﾄｱﾝﾌﾟｽﾃｰｼｮﾝ」 は東京･日本橋の雑居ﾋﾞﾙで 12 月 10 日にｵｰﾌﾟﾝした.
特徴的なのは 20 ｾﾝﾁﾒｰﾄﾙ程の綿棒の先端を 30 秒間口に咥えて唾液を染み込ませる採取方法だ.
容器に唾液を吐き出す主流の手法に比べてかなり手軽だ.
厚生労働省は 28日, 自費検査を実施する機関のﾘｽﾄを公表した. その数は全国で約 400 に上っている.
ただ一部の店では需要が多過ぎて対応仕切れないなど, 現場が混乱している様子も感じられた. 検査の手順には工夫が感じられるが, 手探りの部分も多い. (引用終り）
本日のｶｯﾄ写真提供 : 下平 宏氏 (ﾕﾘｶﾓﾒ飛ぶﾎﾟﾌﾟﾗ並木の池）
Have a nice New Year Holiday!
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