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私のﾋﾞｼﾞﾈｽﾏﾝ時代の事であるから, もう, 20 年以上も前の話である.
米国のどこの一流ﾎﾃﾙであっても, 「宿泊者安全心得 10 ヶ条」 なる注意書きが, 部屋の机の引出しに置いてあった.
(今も変ってはいないと思うが) その当時の, 米国の治安状況を物語っている.
以下, 引用である.
下記に記されたものは, 米国ﾎﾃﾙ･ﾓｰﾃﾙ協会が編集した 「宿泊者安全心得 10 ヶ条」 で, お客様が被害に遭う事無くご宿泊戴くための, 最善かつ最も簡単な方法です.
1) 誰かを確認する事無く, 部屋のﾄﾞｱを開けてはいけません.
ﾎﾃﾙの者です, と名乗った場合も, 何の目的でｽﾀｯﾌを寄越したのか, ﾌﾛﾝﾄに問合せて下さい.
2) 夜間遅く戻った時は, 正面入口から入館して下さい.
駐車場に入る前に, 周囲を見廻して不審者がいないかを確認して下さい.
3) 在室時は常にﾄﾞｱに鍵を掛け, 他のｾｷｭﾘﾃｨｰ装置も用いて下さい.
4) 部屋の鍵を, 公共の場やﾚｽﾄﾗﾝのﾃｰﾌﾞﾙ, ｽｲﾐﾝｸﾞﾌﾟｰﾙなどに不要意に放置しておかないで下さい.
いとも簡単に盗まれてしまいます.
5) 大金や高価な宝石類を持っているのを見られたりして, 注意を惹く様な行為は避けて下さい.
6) 見知らぬ人を部屋に招じ入れてはいけません.
7) 貴重品は部屋に備えてある 「金庫」 に入れて置いて下さい.
8) 駐車場に停めた車の中には, 貴重品を残しておかないで下さい.
9) 部屋の窓ｶﾞﾗｽや, 隣室へ通ずるﾄﾞｱなどには鍵が掛かっている事を確認して下さい.
10) 何か不審な行為に気付いたら, ﾎﾃﾙの責任者に知らせて下さい.
これらの注意事項は今でも, と言うか, 世界中どこの国に旅行しても怠ってはならない項目であると思われる.
健康同様, 自分の身の安全は, 先ずは, 自ら守ると言う意識を持たねばならないのである.
Have a nice weekend!
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はり・きゅう・ﾏｯｻｰｼﾞ トミイ
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