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過日, 米ﾜｼﾝﾄﾝにあるｼﾞｮｰｼﾞﾀｳﾝ大学病院が, 今年初めから 11 の言語に対する 「ﾃﾚﾋﾞ通訳診療ﾈｯﾄﾜｰｸ」 ｼｽﾃﾑを導入した, と言う記事が載っていた.
これは, 移動式の端末を全米各地の病院の専用回線に結び, 患者が自分で話したい言語を指定すると, その言語を話す通訳が待機する病院に自動的に繋がるｼｽﾃﾑであるとの事.
移民社会の米国ならではのｼｽﾃﾑとも言え, 英語を話せない患者に通訳診療ｻｰﾋﾞｽを提供する事が医療機関に義務付けられていると言う.
常駐の医療専門通訳を雇うよりも格安で済むらしい. ﾃﾚﾋﾞを活用するので, 手話による通訳も可能になっている様だ.
日本では, 過疎地における医療制度が今問題になっている.
上記とは目的が異なるが, 都市部にある総合病院が, ﾃﾚﾋﾞによるﾓﾆﾀｰで診察を行う方式が一部の地域で実験中との話を聞いている.
この様なｼｽﾃﾑは今後積極的に推進されるべきであろうと思う.
厚労省は, 年々膨膨する一方の医療費を削減するため, ややもすると医療現場の実態には即さないとしか思われない施策を打ち出そうとしている.
が, もっと大所高所の見地に立って, 将来を見据えた政策を着実に実行して行って欲しいものである.
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はり・きゅう・ﾏｯｻｰｼﾞ トミイ
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